2019.01.15

鉄骨住宅の耐用年数はどれぐらい?

鉄骨住宅の耐用年数

家とはただのモノではなく、そこに育まれる人や思い出などたくさんの宝物がつまっています。ですが家も年とともに、あちこちに衰えが見え始めてきます。それは住み続けた年数が長いほど、見える所にもそして目に見えない所にもです。できるだけ長く我が家とともにいたい!これは誰しもが思っていることです。そのためにも家が元気でいられる年数を把握することも大切です。今回はそんな家の土台ともいえる鉄骨住宅の耐用年数を考えてみましょう。

耐用年数と耐久年数の違い

家の寿命を感じさせるフレーズに「耐用年数」と「耐久年数」があります。このふたつにはどのような違いがあるのでしょうか。しっかりと内容を把握することは、家を守るうえで大切なポイントになります。しっかりと理解しましょう。

建物の耐用年数とは

耐用年数と耐久年数の違い

建物の耐用年数とは、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」に定められている基準です。税法における減価償却資産の耐用年数について、課税の公平性を図るために設けられています。耐用年数と表現された場合には、この省令に定められた法定耐用年数のことを指しています。それはその建物が一般的に、どのくらいの年数に対応できるのかを表しています。鉄骨住宅の法定耐用年数は、34年になっています。家を長く、そして安全に使い続けるために、検討をする時期という感じでしょうか。下のURLでは、省令や主な法定耐用年数票を見ることができます。細かく耐用年数が決められています。ぜひ参考にしてみてください。

※減価償却資産の耐用年数等に関する省令

http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=340M50000040015&openerCode=1

※主な減価償却資産の耐用年数(建物・建物附属設備)

https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/34255/faq/34311/faq_34354.php

建物の耐久年数とは

似たフレーズですが、この耐久年数は国などの省令ではありません。こちらも建物の基準には違いがありませんが、設定しているのは各住宅メーカーです。住宅メーカーが独自にテストを行い、その結果を判断して算出しています。なので、同じ基準・同じ条件でテストを行っている訳ではありません。いろいろな開発をして、独自の技術を高めて作ったその住宅ならばこの年数は問題はないという目安となります。

耐用年数も耐久年数も、その期間よりも前に問題が発生する場合もありますし、それよりも長い期間でも問題なくすむ場合もあります。ここで大切なことは、似たようなフレーズでもこのような違いがあると認識することです。

いろいろな住宅の年数は?

住宅の法定耐用年数

先ほど鉄骨住宅の法定耐用年数は34年とお話ししましたが、他の住宅ではどの位の法定耐用年数になっているのでしょうか。一覧にしてまとめてみました。

構造・用途 法定耐用年数
木骨モルタルの住宅   20年
金属造3mm以下の住宅   19年
木造・合成樹脂造の住宅   22年
金属造3〜4mm以下の住宅   27年
金属造4mm超の住宅   34年
鉄骨鉄筋コンクリート造の住宅   47年

一番短い木造住宅は20年から鉄筋コンクリート造は47年と年数にも幅があります。雨に濡れ、気候にも耐え、日々皆さんの生活を守るため頑張っている住宅です。ですので法定耐用年数が来るその間にも、住宅を安全に、そして快適に使用するために、リフォームや修繕などは、必ず必要となってきます。頑張ってくれている家への、リフレッシュタイムですね。

またこんなものにも耐用年数が実はあるのです。

構造・用途 法定耐用年数
給排水・ガス・照明設備   15年
個別冷・暖房機器   6年

エコロジーの面やインテリア性の面をメインに考えると長く感じそうですが、買い替えやメンテナンスなどの判断基準としては役に立ちますね。

家の価値はどう決まる?

我が家に住み続けるポイント

住宅の価値は外観(見た目)だけでは判断するのはとても難しい商品です。その時に基準となるのが先ほど解説した法定耐用年数です。土地にはそのような変動は通常ありませんが、建物は経過年数によって建物の価値はだんだんと下がっていく傾向にあります。ですが日頃から気をつけておきたいポイントを押さえておくことで、長く、そして快適に過ごすことも可能です。家の価値は築年数と法定耐用年数で決まりますが、より長く愛着のある我が家に住み続けるポイントをまとめてみましょう。

1.こまめな掃除が寿命を伸ばす

日頃の掃除がやっぱり一番のポイントです。特に気をつけたい場所としては、水まわりです。水回りはトラブルも多く発生しやすい場所です。もし水漏れなどが発生していた場合、気がつかずにいると家の構造部に影響を及ぼす場合も考えられます。こまめに掃除をすることで、異常を発見できたり、カビなどの発生も防ぎます。そして月に一度は、家の外周回りもチェックしましょう。外周部の異変をチェックしたり、日頃は見落としがちな部分にも気を配りましょう。

2.家のメンテナンスも定期的に

日々生活していく中で、メンテナンスは必要不可欠です。そして大切なのは、適切な時期に適切なメンテナンスを行うことです。

<内装部>

  • クロス:基本的な目安は10年です。
  • フローリング:ワックスフリーの製品以外は、半年ごとのワックス掛けが理想です。点検は5年間隔で行うことをおすすめします。

<水まわり>

  • キッチン:基本的な目安は15年程度になります。
  • 給湯器:基本的な目安は7~15年です。安全性が重要な製品ですので、異変を感じた場合はしっかりと対応しましょう。

<外観>

  • 外壁:日常では、外壁のヒビや欠けがないか目視でチェックしましょう。そして10~15年目にまず、1回目の塗装替えなどが必要の場合もあります。美しさだけでなく防水性も高め、家を守ります。またサイディング(羽目板)の継ぎ目や窓枠などの継ぎ目など、外壁より劣化しやすい部分もありますので、注意しましょう。
  • 屋根:屋根の形状や材質によって変化します。メンテナンスとしては、表面の塗装などがあります。

耐用年数を超えたら

耐用年数を超えたら

鉄骨住宅の法定耐用年数は34年となっていますが、法定耐用年数を超えたらもう住めなくなるのでしょうか。検討してみましょう。

一般的にさす耐用年数いう意味合いは、法定耐用年数を表すことが多いのですが、この他にも「物理的耐用年数」や「経済的耐用年数」という二種類の耐用年数も存在します。

  • 法定耐用年数:その建物に価値があるとされる期間が税法上で決められています。資産の種類や構造、用途によって一律になっています。
  • 物理的耐用年数:建築現場などで使用頻度の高い考え方です。建物自体が劣化してしまい、使用できなくなるまでの年数を示しています。
  • 経済的残存耐用年数:その建物があとどの程度、実際使用できるのかを示しています。適切な補修や修繕によって、経済的耐用年数は伸ばすことも可能です。経済的耐用年数は構造が同じであっても、建物ごとに数値は異なってきます。

法定耐用年数には、建物の立地の条件やメンテナンスなどの可否によっての、数値の変動は基本ありません。ですが物理的耐用年数と経済的耐用年数は、建物の立地条件や環境、メンテナンスの可否によっても変動してきます。法定耐用年数を超えても住めなくなる訳ではありません。でもこの変動の少ない法定耐用年数をうまく利用し、家のターニングポイントと考えるのもひとつの方法です。

ライフスタイルの変化も大きなチャンス

家を見直すチャンスに

ライフスタイルが変化した時も、家を見直すチャンスになります。例えばリフォームなどを行う場合、日頃目の行き届かない場所も確認できます。そして何より大切なポイントは、マイホームを建てる際、信頼し相談できる相手を選ぶことです。家は建てて終わりという商品ではありません。建てる前より、建ててからの方が長いお付き合いになります。長く付き合える、信頼できる、そして相談できる!そんな家のベストパートナーだからこそ、大切なマイホームを任せられる訳です。ぜひマイホームの新築やリフォームの際、そんなパートナーを探してみませんか。

***************************************************************************************

M-LINEを運営するou2株式会社は、木造注文住宅のクレバリーホーム(フランチャイジー)

を始め、リフォームのアールツーホーム、不動産とリノベーションのD-LINEなど、

東京23区に特化した住宅総合サービス企業です。

これまで新築・リフォームあわせて10,000件を超える実績があります。

お気軽にご相談ください。お持ちしております。

***************************************************************************************

m-lineの鉄骨・RC住宅
クレバリーホーム城東店の注文住宅