2019.02.12

鉄骨住宅はシロアリに強いの?

シロアリ被害

自分の家を作って、生活して。日常変わった変化も感じられない家と思われますが、実は深刻な問題を抱えている場合もあります。そのひとつが「シロアリ被害」です。ここではシロアリについてしっかりと説明。シロアリを把握することで、未然の予防や有効的な駆除も実施できます。鉄骨でできている鉄骨住宅にはシロアリなんて関係ない?鉄骨住宅とシロアリについて解説します。

 

シロアリをしっかり把握しよう

シロアリを解説

シロアリとは、木の幹に含まれている「セルロース」を栄養源としている生物です。森などの倒木などの木を食べ、土に還しているので自然界では敵ではなく、「森の分解者」として重要な役割を担っています。ですが人間の住む住宅にとっては、恐ろしい天敵になってしまいます。シロアリとは何ぞや?解説します。

シロアリの生態とは

シロアリは外を歩いているアリ(以後、黒アリ)と同じく集団で生活していますが、女王アリと王様アリのペアで成り立っている社会性昆虫です。集団の中には、「働きアリ」「兵隊アリ」などの階層があり、この部分でも黒アリと似ていますが、シロアリは実はゴキブリの仲間(ゴキブリ目)です。黒アリはシロアリをエサとして、捕食します。なのでシロアリにとっては天敵なのです。ほとんどのアリは働きアリとなり、その一部が兵アリになり、羽アリとなって飛び立っていきます。その行き着いた先でまた、新たなカップルができ新しい集団を作っていきます。これがシロアリの広がり方です。

 シロアリの種類を知ろう

地球上には数多くのシロアリが生息していますが、約2,500種が確認されています。その中でも日本で被害を及ぼしているシロアリは主に5種類です。その中でも主要なシロアリは、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類になります。

ヤマトシロアリ

ヤマトシロアリは、日本全体の8~9割を占めるシロアリです。特徴としては、庭や家の土台などの湿っている場所や腐食しかけた木材などに住みつきます。加害部には、数千~数万頭の巣を作ってしまいます。

イエシロアリ

イエシロアリは、屋根裏や床下、土中などいろいろな場所で大きな巣を作ります。その巣を拠点にしながら、家のあちこちに広がります。広範囲に渡って活発に活動するため、巣を探して巣ごと駆除することが必要です。乾いた材でも濡らしながら食害していくので厄介なシロアリです。

シロアリの害はどんなこと

ヤマトシロアリは、湿った木材から栄養や水分を補っていますが、イエシロアリはに関しては、非常に繁殖力が強いうえに、古材よりも新材を好む傾向が高いです。どちらのシロアリでもそうですが、特にイエシロアリは食欲も旺盛で加害も急激に進むため、柱がスカスカになり家屋全体に被害が及ぶ可能性があります。床下や柱など目の届きにくい場所に発生の可能性が高いシロアリです。特に地震など災害の多い日本では、気づかない被害で家屋の倒壊につながる危険性も否めません。

 

鉄骨住宅はシロアリ被害はなし!?

鉄骨住宅でもシロアリの被害にあう場合も

確かに鉄骨住宅の構造のメインは鉄骨です。ですので確かに木造住宅よりシロアリの被害は多くないかもしれません。我が家は鉄骨住宅だから、シロアリなんて大丈夫という安心感が落とし穴になる場合もあります。鉄骨住宅でもシロアリの被害にあう場合もあります。ここでは鉄骨住宅だからこそ気をつけたいポイントを解説します。

コンクリートや鉄骨でも関係なしのシロアリ

シロアリは木材だけを食べる訳ではありません。コンクリートや鉄骨でも食べてしまいます。その原因は、シロアリの特性です。実はシロアリ自体、目が見えない生物です。ですので木材だからといって食べている訳ではありません。本能的に目の前の物を食べる性質を持っています。なので鉄骨だから食べられないという訳ではないのです。ですが食べやすさから言えば、断然木材に軍配が上がります。なのでリスク面でいえば、木材住宅の方がシロアリ被害のリスクが高いということは間違いないでしょう。危険なのは鉄骨住宅だからという油断がシロアリ被害を拡大させる可能性があるという部分です。

鉄骨住宅への侵入経路は

シロアリは、エサを求めて移動する生き物です。侵入経路としては、コンクリート部分のわずかな空きやヒビ割れなどがあれば、でもシロアリは簡単に侵入してきます。もともと土にはシロアリが生息しているものと考えるのが一般的かもしれません。そのシロアリが土の中からエサのある住宅に侵入してきたと考えるのが自然の摂理かもしれません。ですからいかに住宅の環境をシロアリの住みやすい環境にしない努力と工夫が大切です。

鉄骨住宅で被害に受けそうな場所とは

鉄骨住宅といっても全部が鉄骨でできている訳ではありません。建築を請け負う会社やメーカーによっても、木材を使用する場所は変わってきます。考えられる場所としては、土台や大引き、束、筋交い、梁、柱などで木材が使用されているところ、板や間仕切り壁、根太や建具など、木材が少しでも使用されている箇所は注意ポイントです。そしてじめじめしたところがお気に入りのシロアリなので、使用している断熱材にも侵入してくるケースが考えられます。

 

シロアリのチェック方法を知っておこう

シロアリのチェック方法

木造住宅で被害の目立つシロアリですが、木造住宅だけでなく鉄骨住宅にも被害にあってしまう可能性を解説してきました。出てきてから焦ってはもう遅い。ここではシロアリ被害にいち早く気付くためのチャックポイントをまとめてみます。

こんな状況を発見したら注意が必要です

  • 羽アリの大群を自宅や近所が発生している
  • 家の近くに不要な木材やダンボールを置いている
  • 建物の壁や柱部分にひび割れを発見した
  • 木材周辺に白い砂上の糞を発見した

こんな状況を発見したり、環境がある場合は、シロアリの被害が想定される可能性があります。湿気が好みのシロアリなので、家の周りに不要なものを置いておかないことも、シロアリの予防につながります。

羽アリが現れた場合は最も注意しましょう

自宅に羽アリを発見した場合は、シロアリの被害を受けている可能性が高いです。なるべく早めの発生個所や原因の追求が大切です。箇所を特定し羽アリの発生が止まった場合でも、安心はできません。羽アリとなって出てくるのは全体の約1~3%と言われています。どの内部では残ったシロアリが進行を進めている可能性が高いのです。適切な対処をおすすめします。

 

駆除や予防で家を守る

シロアリ駆除の重要ポイント

シロアリ被害の可能性が高い場合、早めの駆除が家に対しても、費用面を考えても大きな差が出ます。ひとつの場所に発生した場合、被害の箇所は一つでない場合も多いのです。シロアリの活動時期は、一般的には春から秋がピークとはなっていますが、一年中活動しています。またシロアリに対しての事前の予防工事については、いつ行っても効力には全く変わりはありません。駆除より予防の方が、圧倒的に施工費用が抑えられます。

そして個人でのシロアリ駆除ですが、知識や経験があれば可能かもしれません。ですがシロアリ駆除の重要ポイントは、「シロアリの巣を根絶させること」です。中途半端な駆除を行い、シロアリを駆除したという認識は次の被害につながる可能性があります。羽アリや害虫など家の異変を感じた・発見した場は、専門業者に被害特定や駆除を依頼することをおすすめします。その際にしっかりと説明を聞き、今後のシロアリ対策に活かしていくのも一つの方法です。

 

家のお困りごと いつでもご相談ください

お家に対する不安や悩みなど、お気軽にご相談ください。

今回は鉄骨住宅でも被害の可能性のあるシロアリについて解説してきました。シロアリなどは頻繁に発生する事柄ではないため、どう対処したらいいのか、どこに相談したらいいのかなど、不安な部分も多いと思われます。ou2株式会社は、新築はもちろん、リフォームのアールツーホームとも力を合合わせ、末永く安心して住める住まいを目指しています。お家に対する不安や悩みなど、お気軽にご相談ください。新築・リフォームあわせて10,000件を超える実績のあるを活かして、家族全員が楽しく住める手伝いをしています。

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