2019.03.13

耐震住宅を考える

地震の対策について

日本はとても地震の発生が多い国です。海外サイトinsidermonkeyが「地震の多い国ランキング」が公開されており、日本は世界で2番目に地震が発生している国となっています。

参照:http://www.insidermonkey.com/

私たちの記憶の中でも数多くの地震が刻まれています。現在までで大きかった地震として、1995年1月17日に発生した 阪神淡路大震災(最大震度7:マグニチュード 7.3:建物損壊約69万棟)、2004年10月23日に発生した 新潟県中越地震(最大震度7:マグニチュード 6.8:建物損壊約12万棟)、2011年3月11日に発生した 東日本大震災(最大震度 7:マグニチュード 9.0)などがあります。東日本大震災では津波での被害が多く発生してしまいましたが、大きな地震の災害の中で大きな原因としてあげられている項目では、家屋の倒壊などによるものも多いのです。

地震の多い国、日本。どの地域に住んでいても安心はできません。ですが家の防災度を高める方法はあります。自分たちにできることは何なのか。今回は地震の対策について考えてみましょう。その中でも耐震性能に注目して解説します。

 

地震に強い家「耐震住宅」

地震に強い家

みなさんの中で防災度を高める上で浮かぶのは、「地震に強い家」というフレーズなのではないでしょうか。一言で地震に強い家と表現しても、さまざまな種類があります。その種類は大きく分けて下の3種類に分かれます。

1.耐震住宅

2.制震住宅

3.免震住宅

地震に強い家の中で一般的な工法で建てられている家が耐震住宅になります。地震に対する備えの中で、耐震住宅とはどのような家なのか。制震住宅・免震住宅も合わせて理解し、自分に合った地震に強い家の実現を目指しましょう。

 

「耐震」「制震」「免震」それぞれの違いとは?

「耐震」「制震」「免震」の違い

地震に強い家の種類として代表的な「耐震」「制震」「免震」ですが、その3種類にはどのような違いがあるのでしょうか。その3つの特徴を解説します。違いを把握することが、自分たちの家に合う方法を検討する上では大切です。

 

1.耐震住宅

耐震住宅は、地震などの揺れに耐えられるように、ツーバイフォーのように面で支える場合や筋交いなどをしっかり配置し耐力壁などを使用するなどで躯体を強固に作ります。そのことで「建物自身を強く・揺れに耐えられる家」にする方法です。以前発生した大きな地震での経験を活かし、その対策のひとつとして建築基準法も見直されました。その建築基準法の中でも自身の強い家(耐震住宅)を建てることを義務付けています。現行の建築基準法に合わせて設計・建築されている建物であれば、基本的には基準は満たされた耐震住宅と言えるでしょう。

2.制震住宅

制震住宅は、地震の揺れを吸収することにより、建物自体に揺れのエネルギーを伝えづらくする「揺れを制御する家」にする方法です。耐震性がある壁の中に制御装置を設置し、建物に伝わるはずの揺れを制御します。そして大きな特徴として、建物の外観だけでなく建物内部のダメージも抑えられることです。

3.免震住宅

免震住宅は、上の耐震住宅とは違い揺れに耐えるというよりも特殊の構造を活かし「地震による揺れを吸収する家」にする方法です。免震住宅の基礎と建物の間には免震装置が設置されており、その装置により揺れを吸収。その結果、建物に伝わる揺れを軽減します。そして大きな特徴として、制震住宅と同様に建物の外観だけでなく建物内部のダメージも抑えられることです。

 

●「耐震」「制震」「免震」の違いとは?

その3種類の違いを簡単にあらわすと、「揺れに耐える」「揺れを制御する」「揺れを免れる」という感じになります。建築基準法でも地震に対する基準は満たされてはいますが、最低基準の対策に過ぎません。そのため現在は「免震住宅」「制震住宅」を検討するオーナーも目立ってきています。いつ起こるかわからない地震に対する防災を高めることの第一歩は、防災に対する家を建てる知識を取り入れることかもしれません。

 

耐震住宅のメリット

耐震住宅のメリット

上では「耐震住宅」「制震住宅」「免震住宅」の特徴と違いを解説してきました。建築基準法でも定められているので、この3つの中では一番身近な方法が耐震住宅です。ここではその特徴を活かした耐震住宅のメリットを解説します。

<耐震住宅のメリット>

1.地震対策にかかるコストが比較的抑えられた工法

2.地震だけでなく台風や強風のなどの影響も軽減できる

3.建物に対する設置基準がかからない(地下室も可能)

4.現状の建築基準法で定められているので、追加料金はかからない

現在の建築基準法に則って建てられていれば、最低基準はクリアした家となっています。比較的コストも抑えられた工法ですので、もう一つランクアップを考えることも可能です。例えばコストアップにはなりますが、耐震等級2(耐震等級1の1.25倍)や耐震等級3(耐震等級1の1.5倍)などの耐震性能をアップした家も可能なのです。

 

「制震」「免震」のメリットも知っておこう

制震・免震のメリット

耐震住宅のメリットを解説しましたが、制震・免震のメリットも紹介します。

 

<制震住宅のメリット>

1.建物倒壊を防ぐ確率が高い

2.内部損傷を防ぐ効果が高い

3.台風や強風の揺れにも影響を受けづらい

4.地震後のメンテナンスが容易(不要の場合もある)

5.繰り返しの揺れにも効果が高い

 

<免震住宅のメリット>

1.地震対策に対しては効果的な工法

2.地震があっても揺れの影響を受けづらい

3.内部損傷を防ぎ、家具などの転倒防止にも効果がある

 

以上のようなメリットがあります。そして免震住宅などの場合、施工できる業者も限られてきます。しっかりとリサーチし、自分たちに合った地震に強い家を作ることが大切なポイントです。

 

コストから考えると

コストから考えると

先ほども現在の建築基準法に則って建てられていれば最低基準はクリアできている耐震住宅です。2000年に改正された現在の耐震基準では、震度6強〜7程度(阪神大震災レベル)の地震に耐えられる家を目安にされています。ですが他のふたつに比べると、揺れの衝撃は受けやすい家になります。

<地震の揺れを感じやすい順番は?>

耐震住宅 → 制震住宅 → 免震住宅の順番になります。

<コスト面の高い順番は?>

免震住宅 → 制震住宅 → 耐震住宅の順番で免震住宅が一番高くなります。

耐震性能を上げる場合は追加のコストがかかりますが、現状自体が耐震性能を持った住宅ですので別途の費用がかからないのが耐震住宅です。ですが一番コストのかかる免震住宅は、施工ができる業者も限られますがその上に、装置費用のコストも高くメンテナンスも必要となっています。ですが揺れに対しての影響は、効果があり二次災害を防ぐ効果も高いです。

 

家の安全も含めて相談に乗ります

家族の安心も含めて一緒に家づくりをお手伝いします

マイホームというものは、家族の暮らしの原点・家族の拠点となる大切な部分です。そして家族の財産はもちろんですが、家とともに培ってきた思い出もつまっています。その家を守りたい。その想いは持ち家を持つ人であれば誰しもが感じる部分です。災害があっても住み続けられる家が建てられることは、家族の安心につながります。その家族の安心も含めて一緒に家づくりをお手伝いします。

ou2株式会社は、新築・リフォームあわせて10,000件を超える経験や実績を活かして、あなたの夢をカタチにするお手伝いをしています。みなさまのお手伝いで培った経験やノウハウを活かし、お持ちの土地を有効活用する。土地の価値をさらに引き出す。わずか10センチでも無駄が出ないようなプランニングをする。ゆとりある空間を演出するなど、あなたの家づくりをサポートします。いつでもお気軽にお声がけください。スタッフ一同心よりお待ちしております。

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