2019.03.24

RC住宅の基礎を考える

大切な家を支える土台「基礎工事」

いつかは建てたいマイホーム。そしてできるなら大切な家族と長い時を楽しく過ごしたい・・・。

こんな風に誰しもが願うのが我が家への想いではないでしょうか。そしてこんな家が建てたい。こんな感じのお家に住みたい。こんな間取りにしようなど、夢もふくらみます。ですが外観や内装などが話題にのぼっても、一番家の重要な部分は案外話には出てこないものです。それは大切な家を支える土台「基礎工事」の部分です。家の中でも快適性や安全性に欠かせない基礎工事の部分。しっかりとした基礎があることで、安心した生活が営めるのです。確かに基礎工事の部分は目立たない項目ではありますが、家を建てる上ではなくてはならない重要な項目です。今回は日陰の存在になりやすい「基礎工事」にスポットを当て、安心で安全な家を解説します。

 

住宅の基礎工事とは?

縁の下の力持ちが基礎工事

基礎工事という言葉は一度は耳にしたこともあると思います。基礎工事はそもそも重量のある家を支える土台となる部分です。そして建物と地面をつなぎ合わせる重要な部分です。この基礎がしっかりしていることで、建物とっ地面が一体化し、家を傾けず、丈夫で安全に暮らせる家となるのです。家の中でも縁の下の力持ちが基礎工事にあたります。

基礎工事にも種類がありますが、基礎を作る上で最も大切なのは基礎の下にある地盤という部分です。家などの重量のかかる建物を建てる際、基礎工事を行う前に地盤調査を行うことが多いです。その土地の持ち合わせている強い部分や弱い部分をしっかりと見極め、弱い部分には地盤の固いところまで杭を打ち込む場合もあります。基礎工事とひとことで言ってもさまざまな工程があるのです。

 

基礎工事には大きく分けて3種類ある

基礎工事の種類

地盤調査などの下準備が終了すると、今度は家の土台となる基礎工事が本格的に行われます。基礎工事と言っても、たくさんの種類があります。基礎工事の種類の違いを簡単に説明すると、「建物の支え方の違い」という感じでしょうか。ここでは住宅建築に使用されるいろいろな基礎工事の種類を解説します。

<RC住宅で多くみられる基礎工事とは>

鉄筋とコンクリートで構成されているRC(鉄筋コンクリート)住宅は、木造住宅などと比べるとどうしても家自体の重量はおもくなってしまいます。そんなRC住宅でもしっかりと支えてくれる基礎工事としては、主に独立基礎・連続基礎・べた基礎の3種類になります。

●独立基礎

独立基礎は、主要な柱の下に基礎フーチング(基礎底盤)と言われるもので建物の荷重を支えます。その柱の下の独立した基礎フーチングを基礎梁と呼ばれている鉄筋コンクリートの梁によってつなぎ合わせ、強度を高めます。柱の下に独立した基礎ということで弱そうと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、地中梁が転倒などを防ぐ効果を持っています。使用する地盤によっては、布基礎やベタ基礎よりも強く信頼性の高い基礎工事となっています。

●連続基礎

連続基礎には、連続フーチング基礎や布基礎が該当します。建物の外周部にあたる部分や荷重のかかる部分の下に、線上の基礎を作って建建物を支える方法です。建物と基礎をしっかりと繋いで一体構造にします。上の独立基礎が点で支える基礎工事ならば、連続基礎は線で支える基礎工事になります。布基礎は重要な部分をしっかりと線で支えるため、荷重を受け止めやすい基礎ではありますが、地面からの湿気も上がりやすい部分もあります。

●べた基礎

べた基礎は、建物の外周だけでなく基礎にあたる部分の全体に基礎を形成します。その基礎の中には基礎梁と耐厚板を使用し、その二つの力を融合して力強い基礎を実現しています。建物の外周部だけではなく、建物を基礎が面として支えるので、建物の荷重を均一に支えられます。その部分もあり軟弱とされる地盤でも基礎としての本領を発揮します。地盤の弱めな土地には有効な基礎工事といわれています。

家を支えるだけの基礎工事ですが、いろいろな方法で支えられています。上で解説した基礎工事は「直接基礎」と呼ばれ、建物の荷重を直接的に地盤へに伝えることのできる基礎です。その他にも杭基礎やケーソン基礎などさまざまな種類があるのです。

 

基礎の寿命を左右するのは何?

家を長持ちさせるポイント

今までは住宅に適した基礎工事を解説してきました。日本の住宅の寿命は、約30年と言われています。海外の住宅より比較的期間が短いかもしれません。そして30年ならば、もしかしたら住宅ローンより短い!と思った方もいらっしゃるでしょう。住んで時間が経過することで、家のいろいろな部分で不具合や破損してしまう部分も表れてきます。家の改修の中で一番直しづらいのは、基礎の部分です。一番目立たたない部分だけれども、家の寿命を伸ばすも縮めるのも基礎は大きな要因となります。家を支える基礎を長く保つためには、どうしたらいいのでしょうか。家を長持ちさせるポイントを解説します。

基礎工事で使われる材料では、コンクリートや鉄筋などが使用されます。基礎が失われていくということは、長い間の劣悪な環境の中でコンクリートが腐食し、鉄筋が錆びることで一気に加速が始まります。ですからいかに鉄筋を錆びさせないようにするのかが重要です。基礎の寿命を伸ばすポイントとしては、コンクリートの厚みや密度を増す・基礎工事の正しい施工を行う、表面をしっかりとコーティングするなどがあげられます。そして何より大切なことは、「しっかりとメンテナンスを行う」ことです。基礎はどうしても雨にさらされたり、暑さに耐え忍んだり、悪列な環境に置かれる部分も多いのが現状です。日頃からの目視でのメンテナンス。そして異常が出た場合の早めの対処が基礎の寿命には重要です。家も基礎も家族の一員です。家族の健康はみんなで注意しあいましょう。

 

RC住宅施工の流れ

住宅施工の流れ

ここまでは家の土台の基礎工事を解説してきました。では実際に家を建てる場合、どのような流れになるのかシミュレーションしてみましょう。

1.契約後、着工:打ち合わせや見積書の確認、仮契約などを行い本契約につながります。その後マイホームの着工になります。ご家族の夢や想いが形になる第一歩です。

2.最終図面を元に各種申請業務。測量や地盤調査など基礎工事前の準備を行います。

3.土工事:調査した地盤により必要であれば基礎杭などを打設するなどの地盤改良が行われます。そして基礎工事が行えるよう基礎地盤を固めます。

4.基礎工事:基礎工事の流れは以下のような流れで行われます。(べた基礎の場合)

地縄を張る(造り方工事)

根切りをする(掘削工事)

砕石を入れる

砕石を入れる

防湿シートを敷き、コンクリートを流し込む

鉄筋を組む(配筋)

鉄筋を組む(配筋)

外周の型枠を組み立て。コンクリートによりベース部分を打設する

外周の型枠を組み立て。コンクリートによりベース部分を打設する

外側が終了したら、基礎内部のコンクリートを打設する

 型枠を外し、仕上げ

基礎の完了

5.設備配管工事

6.木軸工事

7.屋根工事

8.断熱工事

9.外壁工事

10.内部仕上げ工事

11.マイホームの完成

このようなたくさんの工程があり、大切なマイホームが完成します。オーナー様の想いのつまった家を安心・安全に建てるために、日々現場の人は頑張っています。

 

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