2020.02.28

構造で違いが出る鉄骨住宅の建て方とは

日本全国にはさまざまな形の建物が建っています。その建物も、木造・鉄骨造・RC造などさまざまな手法を用いて、その土地の地盤、望む強さなどを表現しています。

いろいろな構造がある中、今回は鉄骨住宅にクローズアップしてみましょう。

特に東京23区ともなれば、まとまった敷地を、希望の広さを手に入れることは難しい場面も多々あります。その中でいかに敷地の良さを活かし、快適な住まいを作りあげられるのか。これは住宅を建てるオーナー様はもちろんのこと、提供の可能性を高める必要性を私たちも感じています。

鉄骨住宅の持つ力を活かしながら、住宅への可能性を考えてみましょう。

 

新しい選択種 住まいを鉄骨に

今までは鉄骨住宅というネーミングを聞いた時、街に建っている大きなビルなど自分たちの家づくりには関係ないと感じている方も多いのではないでしょうか。近年の住宅事情は、技術の開発や進化など目覚ましいものがあります。鉄骨住宅は手の届かないものではなく、「自分たちの住まいに検討する構造」に近づいてきています。

その建物の強さを活かした暮らし方の変化も、鉄骨住宅を選んだ方の大きな後押しになっています。例えば購入した敷地は希望の広さには手が届かなかった代わりに、多層階の建物の良さを活かし上への広がりを感じる住まいづくりをすることもひとつの方法です。また賃貸併用住宅にし、住宅スペースを賃貸・店舗・クリニックなど需要のあるものへ貸し出すことにより収入を得る。近年需要の伸びているペットと一緒に暮らせるペット共生住宅や民泊を兼ねた住宅など、可能性は無限大です。

鉄骨住宅の強みとは

鉄骨住宅の最大の強みは、何と言っても建物の「強度」でしょう。その良い面をさらに家づくりに活かし、災害にも強い家づくりもできます。高い強度や耐久性・耐震性を活かしながら建物を構造でき、自由自在なデザインや大空間の創造を可能とするのが鉄骨住宅なのです。

 

 

 

着工から完成まで

ここではいざ鉄骨住宅を建築した時の一般的な流れを解説していきましょう。流れを知ることで、より鉄骨住宅の強固な部分も知ることができます。どの構造、どの工法を選ぶためにも、その違いを知ることはいい家づくりには欠かせないポイントです。

〇基礎鉄筋組み立て

住宅の基盤となる基礎鉄骨の組み立てを行います。太い鉄筋を使用し、頑丈な土台を作成します。柱と基礎を固定するためにアンカーボルトをセットします。家の構造の中で柱はもっとも重要な部分となります。工事でも細心の注意を払う部分です。

〇型枠組立

基礎鉄筋組み立てによって作られた基礎に、コンクリートを流し込む型枠を作っていきます。この型枠に基礎のコンクリートを流し込んでいきます。災害などに強い家、家族の快適な空間を守る家にするためには、気が抜けない工程ばかりが続いていきます。

〇住宅に使用する鉄骨加工

一般的な場合、使用する鉄骨は工場などで溶接やボルト穴の加工が施されたものが現場に搬入されます。工場などの管理の行き届いた所で制作されていますので、品質面にも安定性が生まれます。加工が終わって確認作業が完了したら現場搬入へと動いていきます。

〇鉄骨建て方

 

鉄骨住宅の材料となるものは重量が大きくなります。そのためクレーンなどを使用し、組み立てていきます。組み立てながら鉄骨梁のジョイント(ハイテンションボルト)で締め付けながら建て方は進んでいきます。

ボルトの締め付けなどの不具合が発生しないよう、通常締め付けの際ボルトの頭が自動的に切断されます。目視でもしっかりと確認できるシステムを使用しながらボルトの締め忘れを防ぎます。

〇土間コンクリ打設(だせつ)

床にコンクリートを打設します。打設とは、建築の基礎となる生コンクリートを枠の中に流しこむことを示します。

〇屋根工事(下地・屋根葺き・断熱材・防水)

屋根をコンクリート仕様とした場合、防水工事が必要となります。しっかりとした防水加工を施すことにより、屋上を有効的に活用できます。また断熱工事には、屋根ウレタン吹付けや外壁グラスウールなど種類が存在しています。それぞれに良さやデメリットもありますので、しっかりと確認しましょう。

〇外壁塗装

外壁に関わる工事を行います。だんだん家づくりも最終段階に入ってきます。

〇内装工事

室内に関する工事が行われます。造作家具や設備の搬入・設置などがあります。

○外構工事

外構の工事も行われ、家づくりは完成になります。完成検査やさまざまな諸手続を行い、お客様への引き渡しへとなります。

このようにいろいろな工程、段階をクリアし、住宅は完成します。

 

こんな方におすすめの住宅です

鉄骨住宅とひとことで表現していますが、その作り方には「軽量鉄骨」と「重量鉄骨」の二種類に分けることができます。大きな違いは使用する鉄骨の厚さが違います。軽量鉄骨の場合は6mm未満の鉄骨を使用し、重量鉄骨の場合は6mm以上の鉄骨を使用します。その鉄骨の厚みにより、家にもたらす効果も変化してきます。その違いを解説します。

軽量鉄骨 重量鉄骨
○ 法定耐用年数は約19~27年

○ 柱や梁が細いため、使用する鉄骨の本数や筋交いを多くした技法を使い建物の強度を上げる

○ 重量鉄骨より使用する鉄骨の本数が多くなるため、間取りのパターンなどに制限がある

○ 主に住宅や小規模店舗などの建築に用いられる場面が多い

○ 鉄骨の大量生産が可能・使用する鉄骨の量などから、建築費用が比較的抑えられる

○ 法定耐用年数は34年

○ 軽量鉄骨と比べると柱や梁が太い分、少ない本数で骨組みを造ることが可能

○ 鉄骨の使用本数が少ないため、建築可能な間取りのパターンや開放的な空間を創造できる

○ 特に強度の必要な、大型マンションやビルなどの大型建築に用いられる

○ 成型に時間を要するため鉄骨の大量生産には不向きなどの面から、比較的建築コストがかかる

このような違いがあります。高い強度が必要となる建物なのに、建築コストがかかるから軽量鉄骨でという訳にはいきません。建てる規模、用途、建築コストなど、広い視野から構造を選択することが大切なのです。

新しい構造の組み合わせの住宅も

このように同じ鉄骨造でも、大きく違いがあることが分かります。現在は建築技術の進歩や建築素材の開発・進化などもめざましく、さまざまな家づくりをすることも可能です。例えば木造と鉄筋コンクリート造の平面混構造・立面混構造などの方法もあります。

当社M-LINEでは「本当にお客様に寄り添うために 工法・構造に縛られない家づくり」をコンセプトにしています。これから家づくりを考えている方に、提案・実現をサポートしています。他の会社では嫌がる、もしくは面倒だと避けることを私たちは挑戦し続けます!なぜなら「本当にお客様に寄り添った家づくり」をしていきたいからです。

M-LINE商品ラインナップ

木造住宅で新しい可能性を 木造4階建て「もくよん」

1階を鉄骨とすることで、用途を広げる 「混構造SW」

仕切りのない、大関口・大空間を創造できる 「重量鉄骨造」

安心した住まい形成を提供する住宅 「RC住宅造・RC造賃貸」

防音空間などの空間を創造 「混構造RCW」

防火地域での建築の幅を広げられる 「木造耐火住宅」

このようなコンセプト住宅を幅広くご用意し、さまざまな課題や規制をクリアできる家づくりであなたの住環境をサポートしています。

 

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