2020.04.29

鉄筋住宅と鉄骨住宅の違いを知る 都内で住むならどっちを選ぶ?

東京で暮らすために、どんな家を建てようか。こんな家を建てたいね。

家づくりの方向性を考えている時など、一番楽しい時間かもしれません。一方自分たちがどんな地域に過ごすのか。どんな暮らし方がしたいのかによっても、最もいい家は変化してきます。今回は都内で住むならどっちがいい?に注目して、「鉄骨造住宅」と「鉄筋コンクリート造(RC造)住宅」の二つを比較してみましょう。

建て方の違い、構造の違い、特徴の違いなどを知ることにより、あなたの家づくりに生かせることができます。都内で快適な暮らしを手に入れる秘訣を考えてみましょう。




お互いの住宅が持つ特徴とは

まずは今回比較する「鉄骨造住宅」と「鉄筋住宅」の特徴や違いを把握しましょう。同じように見える建物でも、構造により特徴も特色も変化します。構造は耐久性などの違いの他にも、デザイン性や快適性にも大きな影響を与えます。

鉄骨造住宅

鉄骨造住宅とは、建物の基本となる主要な構造部の材料に鉄骨を用いている住宅です。木造住宅であれば柱や梁などは、立派な材木によって作られます。一方鉄骨造住宅では、鉄骨と呼ばれる材料であれば何を使ってもいい訳ではありません。住宅の主要な部分では、H型鋼や角型鋼と言われる鋼材が使用されています。その他の構造部材は溝型鋼や山形鋼などが使われ、構造の持つ特徴を生かし「家の良さをより良く引き出す材料」が選定されているのです。

そういった適材適所にしっかりとした材料を使うことで、さらに強度を高め、柱のない大空間の創造や高層建築などにも適応することができるのです。

用途を分けるふたつの作り方

さらに鉄骨造住宅では、「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」の二種類に分けられます。軽量鉄骨造は、厚さ6mm未満の鋼板からなる部材が使用されており、主に戸建て住宅に多く活用されています。もう一方の重量鉄骨造は厚さ6mm以上の鋼板が使用されています。どちらの構造も事前工場で一定の組み立てをする工法を活用していますので、一定の構造品質がずっとやすいといったメリットがあります。

軽量鉄骨増に比べどうしても重量が重くなってしまうのが、重量鉄骨増の難点です。家を建築する敷地の状況なども影響を与えます。どういった家づくりをしたいのかという方向性を定め、しっかりと選択することが大切なのです。

鉄筋コンクリート造(RC造)住宅の特徴とは

鉄筋コンクリート造(RC造)住宅は、鉄筋コンクリート造住宅とも呼ばれていますが略称では「RC造」とも表現されています。RC=鉄筋コンクリートを直訳すると「補強されたコンクリート」となり、構造の柱や梁、床・壁などの主要な部分が「鉄筋とコンクリートで構成」されています。計算された部分に鉄筋を組み込み型枠を作成。その中にコンクリートを流し込み、住宅を完成させていきます。

主に使われている鉄筋とコンクリートは、下のような特徴を持ち合わせています。

●鉄筋:引張力(引っ張る力)には強いが、熱に弱く錆びやすい

●コンクリート:熱に強いが、引張力(引っ張る力)に弱い

引っ張る力に強い鉄筋と、圧縮する力に強いコンクリートがこうしたさることでより、お互いの足りない部分を補強し高めあいながら、住宅構造の基礎となる安全を確保しています。

鉄筋コンクリート造(RC造)住宅の最大の強みは、建物強度が高く耐震性に優れているという部分です。また使用されている材料の特性から、「火災にも強い」という特徴があります。ただし、一般的に木造住宅や鉄骨造住宅と比較した場合、どうしても工期の長さや費用の高騰などの部分は否めません。

構造の違いを解説します

上の項目では、鉄骨造住宅と鉄筋コンクリート造(RC造)住宅の特徴や魅力をご紹介しました。まだまだ見えない部分には大きな違いがあります。ここでは二つの住宅の違いを分かりやすく比較してみましょう。

鉄骨造住宅 鉄筋コンクリート造(RC造)住宅
使用される材料の断面の違い 鉄骨(鋼材)が使用されます。比較的幅や長さもあるため、断面の面積は広くなります。

鉄骨造建築物を支えている重要な部材です。人間で言えばちょうど、骨の部分にあたることから、「鉄の骨=鉄骨」と名付けられました。

 

円形の細長い棒鋼=棒状の鋼材のことを指します。比較的幅や長さの大きな鋼材です。

鉄骨よりも弱そうに感じる部材ですが、集となることで強さを発揮します。人間で言えば、筋肉や筋を意味しています。「鉄でできた筋=鉄筋」なのです。

 

使用される材料の形の違い

H型やI形、四角形のように、さまざまな形をしています。建築物の命とも言われる「柱や梁」を支えるため大きな断面となります。

10~30mm程度の棒形状のです。鉄骨に比べ弱そうに感じますが、集まり「集」となることで、強さを構造しています。

構造の違いはあれど、強さを証明するものがあります

一般的に住宅を含め建築物は、建てる過程では中も見えますが、建て終わった後はほとんどの部分が見えなくなってしまいます。特に自然災害などの発生の危険度も高い日本では、家族が安心して暮らせる家づくりを希望する人がほとんどでしょう。家族みんなが笑顔で、安心して過ごせるために、強さを証明しているものがあります。それは「構造計算」です。

全部の建物にされている訳ではない「構造計算」

一般的には、鉄筋コンクリート造(RC造)住宅の2階建て以上の建物や、鉄骨造住宅で2階建て以上の建物であれば、構造計算が行われています。しかし中には構造計算を行わなくてもよい「構造計算書が不要な建物の規模」というものが規定されているのです。

例えば、木造の建物や2階建て以下の住宅や延床面積500㎡以下、高さ13m以下、軒の高さが9m以下に該当する建物など、構造計算をしなくても建てられる住宅が存在しています。

上の規定で判断した場合、一般的な広さの二階建て住宅なら、ほとんどの建物が「不要の建物」として該当してきます。構造計算をしたから100%大丈夫!という訳ではありませんが、数値により安心度は、精神面に与える部分ではけた違いです。

自分たちに合う住宅選びを

今回はさまざまな種類の住宅の中、「鉄骨造住宅」と「鉄筋コンクリート造(RC造)住宅」のふたつに着目してきました。建築コストだけを見ると、鉄筋コンクリート造(RC造)住宅はやはり高額となる傾向です。しかし長い目線で見たコストパフォーマンスには優れています。

私たちが住居などで使用している建物には、下記のように法定耐用年数が細かく規定されています。

鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造、RC造の住宅用:47年

金属(鉄骨)造の店舗用・住宅用:(4㎜を超えるもの)34年、(3㎜を超え、4㎜以下のもの)27年、(3㎜以下のもの)19年

※用途によっても年数には大きな違いが出てきます。詳しい年数表は以下をご参照ください。

出典:主な減価償却資産の耐用年数(建物/建物附属設備)|国税庁

https://www.keisan.nta.go.jp/h30yokuaru/aoiroshinkoku/hitsuyokeihi/genkashokyakuhi/taiyonensutatemono.html

「鉄骨造住宅」と「鉄筋コンクリート造(RC造)住宅」では重量鉄骨の場合でも、13年の違いが出ています。法定耐用年数=住宅の寿命ではありません。建物がしっかりと価値として認められるためには、今までの実績などが大きくかかわっているのです。

実際にどちらの住宅が良い!ということではなく、家に対する希望やこだわりを活かせるのか。建築コストなど幅広い視野では、どうなのか。など、自分たちに合う構造を選ぶことが一番大切なのです。

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