2020.05.13

将来性から鉄筋コンクリート 住宅を考えてみよう

木造住宅と比較すると、鉄骨造・鉄筋コンクリート造で作った住宅は寿命が長いと言われています。しかしどのスタイルの住宅も建てられている環境は、「雨、熱、暑さ、風」など悪条件とも言えるものも多いのが現状です。長い時間家族の安全や快適な暮らしを守るため、昼夜頑張ってくれているのです。家族の思い出が詰まる我が家に長く住み続けたい!これは誰しもが思う願いではないでしょうか。

しかしその頑張りは経年劣化という症状で、私たちの目に表れてきます。外壁の剥がれや雨水の侵入、湿気からくるカビの発生など、さまざまです。住宅を維持していくために、いつかは建て替えやリフォームなど、修繕の選択もあり得るのです。

今回は「住宅建築前から将来を見据えた検討を」テーマにして考えてみましょう。鉄筋コンクリート住宅を中心にご紹介します。




鉄筋コンクリート住宅とは

鉄筋コンクリート造住宅は、名前の通り鉄筋で作った骨組みの周りをコンクリートで固めて作る建物を表しています。住宅全体がコンクリートと鉄筋で強化されている建物になるため、「強化」を意味するReinforcedと「コンクリート」の頭文字を合わせて「RC造」とも呼ばれています。

コンクリートと鉄筋の良い部分をさらに伸ばし、弱点となる部分をお互いに補いながら建てられています。そのため耐久性が非常に高いという特徴を持ち合わせた構造です。そのため戸建て住宅以外にも、階数が多い高層ビルやマンション建築にも選ばれています。

鉄筋コンクリート造の基礎となる種類とは

鉄筋コンクリート造と一言で表されていますが、主に二つの建て方によって支えられています。「ラーメン構造」と「壁式構造」に分かれており、その構造によっても将来行えるリフォームの自由度にもかかわってきます。お互いにどんな特徴があるのかを解説していきましょう。

ラーメン構造

ラーメン構造の「ラーメン」とは、ドイツ語で「フレーム」を意味しています。住宅の構造の中で中心となるフレームを構成しているのは、鉄骨の柱と梁です。鉄骨で作られたフレームに合わせて鉄筋コンクリートを配置して建築していく方法です。建物を「線」で支えているイメージとなります。中高層マンションなどで多く用いられる構造です。

<ラーメン構造の特徴>

ラーメン構造で作られている鉄筋コンクリート造建築物は、後述の壁式構造と比べると間取り変更が比較的行いやすいタイプです。例えコンクリートの間仕切り壁であっても、建物の耐久性に影響がない場合に限り撤去することができます。

そのため長年住み続けた住宅をライフスタイルに合わせて変化させるなどの、リノベーションやリフォームにも適しています。不要な壁を撤去して、広いリビングを設ける。広さを活かし、暮らしやすいバリアフリーに適した空間づくりをするなど、アイデア次第で同じ建物でも「暮らしに変化」を作ることも可能です。

※リフォームするには施工内容の確認が事前に必要となる場合があります。

壁式構造

ラーメン構造が「線で支える」イメージならば、壁式構造は壁という「面で支える」イメージの構造です。柱や梁の枠組みの代わりに「耐力壁」と呼ばれるコンクリートの壁が用いられます。耐力壁は、縦や横からの力に強いのが特徴です。この特徴を活かし耐力壁を使って床と壁を接合し、頑丈な建物を作っていきます。強度の関係上、5階以下の中低層のマンションや建築物に利用される建物構造になります。

<壁式構造の特徴>

ラーメン構造と比較すると、壁全体で建物を支えているため、窓の追加や間仕切り壁や床の撤去など、空間に変化を加えるリノベーションやリフォームは行いにくい点があります。一方この構造ならではの「高い断熱性・防音性」「優れた耐震性」など、ラーメン構造よりも安定した性能を手に入れることも可能です。

将来を見据えた家づくりが必要な訳

鉄筋コンクリート造住宅の最大の強みは耐久性の優れている所です。定期的なメンテナンスを行うことにより、より一層長い時間住み続けることも可能です。

この表のように、木造住宅の耐用年数は22年となっています。一方鉄筋コンクリート住宅の法定耐用年数は47年となっており、一般的な住宅の構造の中では最も長くなります。計算上では木造住宅が2回目の建て替えを検討していると時に、1回目の検討時期が来るのです。

鉄筋コンクリート造のネックは、やはり建築コストが高くなってしまうことです。さらに建て替えには、高額な解体費用と新築費用がかかってしまいます。しっかりとメンテナンスを行うことにより、法定耐用年数よりグッと期間を伸ばすことも可能です。

リフォームの場合、費用は建て替えの約1/2くらいに抑えることも夢ではありません。耐久性を活かし、ライフスタイルに合わせた住まいづくりができるのは、鉄筋コンクリート住宅の最大の魅力です。

長く住む上で良さが広がる住宅

家の平均寿命を数値化して先進各国と日本を比較した場合、フランスやドイツは60年以上、アメリカは70年以上。そしてイギリスは80年以上と言われています。各先進国は住宅に対して「長いスパン」であるにもかかわらず、日本は約30年という結果があります。とても日本の住宅の寿命は短いのです。

それは住宅に対しての考え方が、「根本的に違う」ということがひとつの要因です。海外の場合、より質の良い住宅を建て自分たちの暮らしを実現する+自分たちでしっかりとメンテナンスをするという考え方なのです。ひとつのものを長く使い続ける、そういう考えが根本にあるのです。

そのためリオームなどの修繕にかける費用も、日本とは大きく違いが出ています。

【住宅投資に占めるリフォーム投資の割合の国際比較】

出典:既存住宅流通を取り巻く状況と活性化に向けた取り組み|国土交通省

https://www.mlit.go.jp/common/001156033.pdf

このグラフを見ても分かるように、イギリス・フランスでは約55%、ドイツでは約74%もリフォームに対して投資が行われています。リフォーム・リノベーションを有効活用し、暮らしやすいようにカスタマイズする。そして次の世代へと受け継いで行く姿勢は、地球に対しても優しい考え方です。

鉄筋コンクリート住宅の強さを活かし、その良さを広げ、思い出と共に次へつなげていく。そんな暮らしも夢ではありません。耐久性の優れた鉄筋コンクリート住宅で、趣や時代性をたっぷりと含んだヴィンテージハウスを目指してみませんか。

住宅の可能性は無限大 私たちがあなたをサポートします

きちんとメンテナンス・リフォームされた住まいは、長く住宅の価値を高めます。新しく建てる時から、メンテナンス・リフォームをやりやすくする。耐震や耐火などの性能をしっかり考えるなどを組み込むことで、我が家は長く住むことができます。が高く作られていますし、機能が年々進歩して行く設備は、取替えやメンテナンスが容易にできるように設計がされています。

家を建てるという出来事は、人生の中でそう回数がある訳ではありません。初めてならなおさら、不安なことや心配なことなど、たくさんあると思います。そんな時はぜひ、住宅のプロを頼ってみてください。

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を始め、リフォームのアールツーホーム、不動産とリノベーションのD-LINEなど、

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