2020.05.31

鉄筋コンクリート(RC) 住宅 長寿命って本当なの?

これからマイホームを!と検討している方は、どんな家にしよう。

こんな家に住みたい。など様々な希望や夢に、胸がおどる時間です。

そして家を建てるならば、1日でもその空間で長く過ごしていきたいと思うのは、誰しもが思うことでしょう。

同じように見える建物でも、その建物に込める想いやこだわり、構造や設備など、ひとつひとつ違いが出ます。特に東京という地域では、敷地の広さや周りの規制などで自分たちが思う形で進まない場合があることも否めません。そのため検討の範囲を広げ、様々なプランを考えていく必要性があるのです。

都内の限られた敷地でライフスタイルに合う広さを追求する場合、鉄筋コンクリート住宅(RC造)も強力な選択種のひとつとなるでしょう。そして鉄筋コンクリート住宅(RC造)が言われている「長寿命を実現できる!」というのは、本当なのでしょうか?

住まいに込められた想いや思い出とともに、一日でも長く住み続けられる家づくりを目指して。鉄筋コンクリート住宅(RC造)の定命から考えてみましょう。




鉄筋コンクリート(RC) 住宅の特徴とは

鉄筋コンクリート造(RC造)住宅は、造の柱や梁、床・壁などの主要な部分が「鉄筋とコンクリートで構成」された建物です。木造住宅では構造計算をしなくてもいい条件の場合もありますが、鉄筋コンクリート住宅(RC造)では必ず構造計算を行います。

コンクリートと鉄筋という重傷の素材を使用している分、木造住宅よりも建物自体の重さがあるのも事実です。建物の重量は、その建物を支える地盤の関係性とも直面します。しっかりとその重量を支えられる「強い地盤にするしくみ」も必要です。そういう部分も全て考慮し、計算を行いながら建物を作り出していきます。

主に使われている素材である「鉄筋とコンクリート」は、それぞれ特徴があります。鉄筋は引張力(引っ張る力)には強いが、熱に弱く錆びやすい性質を。コンクリートは熱に強いが、引張力(引っ張る力)に弱い性質を持ち合わせています。

そのふたつを合わせて作ることで、お互いに自分たちの良さを伸ばし、弱い部分を支えながら、安心・安全に暮らせる建物を作ることができるのです。

鉄筋コンクリート(RC) 住宅の寿命とは

鉄筋コンクリート造(RC造)住宅の最大の強みは、建物強度が高く耐震性に優れている部分です。そして火災にも強いという耐火性能も高い建物です。こういう強さは住宅の寿命にも、大きく係わってきます。

現在に至るまで様々な研究や調査が、数多く行われています。建築寿命そのものを知ることは、私たちの今後を担う重要なことだからです。その裏付けは、長い間建物の研究などからひもとかれた「書籍やデータ」からでも、読み取ることができます。

早稲田大学理工学術院 教授である小松幸夫氏らが実施した「建築寿命に関する研究  ~2011年における我が国の住宅平均寿命の推計~」でも、建物の平均寿命について研究されています。

その考察では、調査年別が進むことにより、着実に住宅の寿命は延びていること。そして構造別に比較すると、RC 造 > 木造 > 鉄骨造 となっているが鉄骨造の寿命が延びており、木造と鉄骨造の寿命の優劣は変わりそうであるとまとめられています。

出典:建築寿命に関する研究 ~2011 年における我が国の住宅平均寿命の推計~より

また同、小松教授らが行った「建物の平均寿命推計(2011年)」よれば、区間残存率推計法※ により木造専用住宅の平均寿命を求めた場合、1997年の調査では43.53年であった寿命が2011年の調査では65.03年と格段に伸びています。

※ 区間残存率推計法:建物の寿命は算出することが難しいため、人間の平均寿命を推計するのと同様の手法を採用する方法。

建物に対する技術革新は、日々進化しています。そのため2011年の数値より平均寿命も延びていることも期待できます。そして木造住宅よりも長いとされている鉄筋コンクリート造(RC造)住宅は、64年よりも長く建物を維持することも可能とも言えるのです。

建物を判断するための「耐用年数」

いろいろな構造、様々な工法により、世の中の建物は建てられています。上の項目では建物の寿命を解説しましたが、平均的なデータであり、現実にその寿命とは言えません。特に建物など外にあり続ける環境下では、天候や気候、メンテナンスの有無、立地条件などによっても、建物が受けるダメージは変化するからです。

そこで誰しもが平等に判断される基準のひとつが、法定耐用年数です。

法定耐用年数は、国税庁がその時々の思い付きを排除する(恣意性)ことが目的となっている省令です。「資産の種類」「構造」「用途」別に耐用年数を詳細に定めた耐用年数のことを表しています。納税額など様々な計算の基礎となる部分です。

住宅用の耐用年数としては、下記のようになっています。

  • 木造・合成樹脂造のもの 22年
  • 木骨モルタル造のもの 20年
  • 鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造のもの 47年
  • れんが造・石造・ブロック造のもの 38年
  • 金属造のもので骨格材の肉厚が4㎜を超えるもの 34年
  • 金属造のもので骨格材の肉厚が3㎜を超え、4㎜以下のもの 27年
  • 金属造のもので骨格材の肉厚が3㎜以下のもの 19年

このように建物の構造によっても、大きく違いが出てくることがわかります。耐用年数は住宅の資産価値を表していますので、鉄筋コンクリート造(RC造)住宅は長い間資産価値が持続するとも言えるのです。

メンテナンスで伸ばせる寿命

鉄筋コンクリート造(RC造)住宅の実際の寿命は、法定耐用年数に比べてはるかに長いと考えられています。実際に建てられている建物の多くは、本当の寿命が来る前に取り壊し、そして建て直されることが多いのではないでしょうか。

建てた時とは変わる状況、家族構成の変化、使用用途の違いなど、理由は様々でしょう。その中にやはり建物が長い間立ってきた証拠でもある「劣化」も原因のひとつと考えられます。実際の寿命まで建物を生かしきるためには、やはり私たち暮らす人のサポートは、必要不可欠です。それが定期的なメンテナンスです。

鉄筋コンクリート造(RC造)住宅は、寿命が長いから大丈夫なのではないのです。長寿命+定期的なメンテナンスを行うことで、建物の寿命を変化させ、長く住み続けることが可能となるのです。

では実際にはどうでしょうか?

実際には、建物の寿命を待たずして、取り壊すことがほとんどだと考えられます。これは、建物の使用用途が変わったり、都市の再開発で立ち退かなければならないことも考えられます。

また、コンクリートには大敵なひび割れに対して、必要なメンテナンスがされていないことも原因と考えられます。

私たちが健康診断に行くように、建物も定期的な健康診断を行い、十分なメンテナンスを行うことで、建物の寿命まで、住み続けることができるのです。

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