2021.02.04

RC住宅とは?知っておきたいメリット・デメリット

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マンション経営や店舗併用住宅など、土地活用を始める際に知っておきたいのがRC住宅です。多くのサイトや雑誌でその名を目にするものの、実際にどんな機能を備えているのかよく分からない…という方も多いのではないでしょうか。
RCとは鉄筋コンクリートのことで、もしもの災害に強く、耐久性や断熱性にも優れた建物です。土地活用の準備を始める前に、まずはRC住宅とはどんなものなのか、メリット・デメリットは何なのかをチェックしてみましょう。


コラムのポイント
・RCとは鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete)のことで、鉄筋で補強されたコンクリートのことです。
・災害に強く耐久性や耐熱性も高いため、近年ではマンションだけでなく注文住宅や店舗併用住宅にも用いられるようになってきています。
・メリット・デメリットをしっかりと理解した上で、どのような住宅を建てることが理想なのか、貸し出す場合はどのような要望を満たしていけば良いのか、などを検討した上で建築計画を立てていきましょう。


 

 

そもそも…RC住宅とは?


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RCとは鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete)のことで、鉄筋で補強されたコンクリートのことです。
建築の骨組みとなる柱や梁などをつくる時に、型枠に鉄筋を設置してコンクリートを流し込んでいきます。鉄筋だけでは錆びやすく火に弱いという点、コンクリートだけだと引っ張られる力に弱いという点がありますが、それぞれの弱点を互いに補強し合うことができるのがRCの強みです。
災害に強く耐久性や耐熱性も高いため、近年ではマンションだけでなく注文住宅や店舗併用住宅にも用いられるようになってきています。

 

 

 

 

 

RC住宅のメリット


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耐震性や耐火性、遮音性などの機能性の高さがRC住宅のすぐれたメリットです。

 

メリット① 耐震性

RC住宅は、前述した通り鉄筋で補強されたコンクリートで建てられた住宅です。鉄筋は引っ張る力に強く、コンクリートは圧縮される力に強いため、地震の揺れに強いというメリットがあります。
横揺れの地震が起こった時は鉄筋が建物を支え、縦揺れの地震が起こった時はコンクリートが建物を支えるという役割をそれぞれが果たすので、大規模な地震にも耐えうることができるのです。実際に当社が手がけたマンションの中で、阪神大震災や東日本大震災などの大地震によって使用不可となったものはありません。

メリット② 耐火性

コンクリートは燃えない素材なので、火に強く安心です。地震の後や日常の中で、もし火災に見舞われたとしても火が燃え広がることなく建物の倒壊も防ぐことができるため、安全な場所に避難する時間も確保しやすくなります。火災時の有毒ガスの発生も抑えることができるので、2次災害、3次災害を防ぐことができます。
耐火性が高い分、火災保険料を抑えることができるのも大きなメリットでしょう。

メリット③ 遮音性

壁の厚さが180mmにもなるRC住宅は、遮音性にも優れています。ピアノや映画、子どもたちの騒ぐ声など悩みの種になりがちな『音』が漏れにくくなるので、周囲に気兼ねなく暮らすことができます。
もちろん、周囲に公共施設や学校、保育園などがある時も音が伝わりにくいので、家の中では静かな暮らしが実現します。マンション経営を考えている場合、遮音性の高さは入居者様にとっても大きなメリットになります。

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メリット④ 機密性

RC住宅はコンクリートを流し込んでつくってあるため、機密性の高さも魅力です。機密性が高いことで、断熱性能や遮音性能を高めることができるため、冷暖房効率を高めることができます。
コンクリートは外気温の影響を受けやすく冬は寒い…といわれていますが、機密性を高めることで、夏は涼しく冬は暖かな室温を保つことができます。冷暖房効率が高まれば冷暖房費を抑えることができるため、より快適な暮らしを送ることができるでしょう。

メリット⑤ 耐用年数の長さ

RC住宅は丈夫で長持ちします。法的耐用年数は47年と言われており、メンテナンス次第では耐用年数以上の年月、住み続けることができます。
木造住宅の場合は20年ほどで建て替えの時期を迎えます。ローンの返済期間中に建て替えることを思えば、最初から丈夫で長持ちするRC住宅を建てておく方が、心理的な負担と建て替えにかかる費用や手間を省くことができます。

メリット⑥ おしゃれなデザイン

コンクリートの場合、耐震性や耐久性の面でデザインの制限がかかりにくいため、大きな窓を設置したり、仕切りのない広いリビングをつくったりすることができます。シックでモダンなデザイン、無機質なデザインだけでなく、曲線を描いて柔らかさを出したり、直線や曲線を組み合わせて華やかさを出したりといろんな表現ができるので、デザイン性の高い家にすることができます。
マンションの場合、デザイン性も含めて賃貸物件を選ぶ人は少なくありません。デザイン性の高さは、今後の入居率までも左右することを思えば、こだわっておくことは必須です。

 

 

 

 

RC住宅のデメリット


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丈夫で長持ちする分、費用も建築期間もかかるのがRC住宅のデメリットでしょう。

 

デメリット① 重量

RC住宅は、鉄筋とコンクリート両方を使っているため、重量がネックになります。土地によっては、地盤が弱く液状化や地盤沈下の危険があるためRC住宅は立てられないという場所もあるでしょう。
そのような場所にRC住宅を建てるとなると、地盤調査や地盤改良工事など想定外の費用がかかってきます。工事内容によっては全行程合わせて数百万円かかることもあるので、事前に工事が必要かどうか情報収集をしておきましょう。

デメリット② 工期の長さ

木造住宅に比べ、RC住宅は工期がかかります。コンクリートを流し込んでから規定の強度に固まるまでの時間が、ある程度必要になるためです。
コンクリートが固まってしまうと、その後の作業はスムーズにできるのですが、そこまでの時間がかかるため工期はどうしても長くなります。事前の打ち合わせや商談に時間がかかった場合、完成までに時間がかかってしまうことはあらかじめ想定しておきましょう。

デメリット③ 建築費用

通常の住宅は、あらかじめ工場で必要な部品をつくったり、つくられた部品を短期間で組み合わせたり、といった家づくりにかかる工程を減らしスムーズにする工夫をすることでコストカットを行っています。
しかし、RC住宅の場合は効率化ができない工法なので、建築費用とコストを抑えることができません。建材にかかる費用やコスト、工期などを合わせると、どうしても建築費用は高額になります。

 

 

 

これからRC住宅を建てるなら…


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丈夫で長持ちするといったメリットが多いとはいえ、RC住宅にもデメリットはあります。メリット・デメリットをしっかりと理解した上で、どのような住宅を建てることが理想なのか、貸し出す場合はどのような要望を満たしていけば良いのか、などを検討した上で建築計画を立てていきましょう。

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