空き地対策
「こんな小さな土地、何の役にも立たないよね」と諦めている方は、多いのではないでしょうか。
土地や資産は、ただ所有しているだけの状態では何の価値も生み出しません。
一方所有しているということで、毎年の固定資産税の課税など、負担になってしまっている場合も多いのです。
少しの金額だからと思っていても、5年後、10年後と年数を重ねることで、膨大な金額になってしまうのです。
特に東京という地域柄で考えると、土地の利便性の良し悪しや工夫・アイデアによって、土地活用の可能性は大きく変化します。
そこで重要になってくることは、広さというマイナス部分をプラスに変える!土地活用を目指すことです。
その土地が持っている特徴や魅力によって、土地の活用方法も違ってくるのです。
近年の東京都内は、次々に建物が多く建築されて続けてきたことにより、使い勝手の悪い形状や小さな土地も多いのが現状です。
そして日本の中でも坪単価も高いため、その土地にかかる税金も高くなります。
暮らしていく環境の変化、働き方などの改革など、私たちの生活も大きく変動する時期に突入しています。
そして少子高齢化などの問題も抱え、今よりもっと先の暮らし方も考えていかなくてはいけません。
これからのことを考えた上で有効的になるのが、様々な土地の活用です。
今はいろいろな方法を用いて、個人経営で有効活用を行っている方も多いのです。
土地を活用する方法とは
土地を有効的に活用するためには、どのような方法があるのかをしっかりと把握することが重要です。
一般的な不動産の活用方法をご紹介します。
使っていない不動産は、有効的に活用することで利益を得る状態にすることも可能です。
不動産の土地活用の場合、様々な方法があります。
そしてその活用方法を大きく分けると、① 売却 ② 貸す ③ 自己活用 ④ 共同活用の4つに分類することができます。
① 売却
土地などの不動産を売却した場合、まとまった利益を上げることができますが、継続的な収入とは無縁です。
特に東京という地域の特徴を考えると、他の地域にはない魅力があります。小さいから売却ではなく、スペースを活かす土地活用も夢ではありません。
② 貸す
この場合の貸すは「土地として貸し出す」ことを意味しています。建物を建てるための土地、資材置き場や畑など、利用する方法は様々です。
③ 自己活用
自己活用は、本当に様々な方法があります。
賃貸マンションや賃貸アパートを建てて賃貸収入を得る、賃貸併用住宅で自宅スペースを活用して収入を得る、コインランドリー、駐車場など、その地域にあうサービスを提供するなど、アイデア次第で様々な活用方法があります。
④ 共同活用
共同活用による土地活用では、土地信託と等価交換の方法があります。
土地信託は「土地活用のプロに、土地の運用を任せる」こと。等価交換は、「土地を提供してその土地に見合った分を取得」する方法です。
土地活用を考える時、どんな方向性で進めたいのかという「方向性を決める」ことが大切です。
小さな土地でもできる土地活用はたくさんあります
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東京都の需要を考えると、空き地程度の広さでも利用する方法はたくさんあります。
小さな土地活用事例として上げると、駐車場経営、自動販売機の設置、看板設置などの活用、バイク置き場、トランクルーム経営など、多くの活用方法ができます。
ただ使わない土地を「生きた土地」にすることで、固定資産税の負担を軽減するなどのメリットも期待できます。
アイデアと工夫でより活かす活用を
例えばトランクルームでの土地活用を考えてみましょう。
自宅には収納しきれない物や、会社の保存期間の長い資料や社内に保管しきれない物を保管するなどのニーズに応えることができます。
密集して暮らしている東京という土地柄ゆえ、高い需要も考えられます。
ただ空いている土地に保管場所を確保するだけでは、同業種との差別化はできません。
荷物を収納するだけでなく、利用者のニーズに合わせ、付加価値をつけることが差別化につながります。
○ ライフスタイルの多様化に対応する「24時間いつでも出し入れ自由」
○ 大型の荷物でも大丈夫「車の乗り入れ可能+段差の少ない収納環境」
○ 大切なものだから、安全に保管したい「収納ケース付コンテナ」
上の例もほんの一例です。どの土地活用の場合でも重要となるのは、その「地域のニーズの調査と同業種との差別化」です。
空き地としてのリスクを回避できるメリットも
使用していない土地を所有していることで1番気をつけたいのは、「近隣トラブル」です。
空き地を放置して管理をしないままでいると、想定外のことが発生する危険性もあります。
子どもが勝手に入って敷地内で怪我をした。
犯罪の現場に利用されてしまったなど、大きな近隣トラブルにつながる場合もあります。
空き地の有効活用は、利益を生み出すだけではなく「無用なトラブルを回避する」「自分たちを守る自衛手段」にもつながるのです。
デメリットからプラスへ
「こんな土地、どうにもならないよ」と、放置されている土地も多くあると思います。
M-LINEでは「10cmも無駄にしない設計」により10坪、20坪、30坪のような狭小地に特化した建築が得意なので、空き地にしている小さな土地でも、賃貸併用住宅を建てて、土地活用をすることが可能です。
実際にM-LINEでお手伝いさせていただいたお客様の中には、「わずか28.9坪」という土地に賃貸併用住宅を建てられた方もいらっしゃいます。
土地の広さだけが住宅の醍醐味ではありません。
いかに住宅にアイデアを吹き込み、暮らしやすい住宅にすることが大切なのです。
間取りでの工夫はもちろん法規制もフル活用し、住む人への安心感を与える賃貸併用住宅も可能なのです。
少しでも税金分をカバーする。不法投棄や近隣トラブルなどのリスクを減らすことは、見えない収益につながります。
せっかくある資産です。今ある空き地の有効活用をM-LINEと力を合わせて、叶えてみませんか。