東京で木造の注文住宅を建てたい!おすすめハウスメーカー7選を紹介

東京で木造の注文住宅を建てたい!おすすめハウスメーカー7選を紹介

「東京で木造の注文住宅を建てたい!」
「木造住宅でおすすめのハウスメーカーはどこ?」
「木造住宅のメリットやデメリットはなに?」

東京でマイホームを持ちたいと考えている方の中には、このような疑問を抱えている方もいるでしょう。

本記事では東京で木造の注文住宅を建てる際におすすめのハウスメーカーを7社紹介し、それぞれの特徴やおすすめの理由なども詳しくまとめています。さらに、東京で注文住宅を建てるメリットやデメリットなども解説しているので、都内でマイホームを持ちたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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M-LINEでは以下をはじめとしたご提案を行なっております。

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東京で木造の注文住宅を建てる際におすすめのハウスメーカー【7選】

東京で木造の注文住宅を建てる際におすすめのハウスメーカー【7選】

東京で木造の注文住宅を建てる際におすすめのハウスメーカーは、以下の7つです。

それぞれの特徴や強みに触れながら、詳しく紹介していきます。

1.M-LINE

M-LINEは、東京23区に特化して住宅を手掛けているハウスメーカーです。

M-LINEの特徴は、無駄を一切許さない高い設計力を活かし、10センチメートルの隙間さえも有効に活用する家づくりを行っていること。

既製品を組み合わせるのではなく、縦横斜めの設計を駆使し、敷地の形状に合わせた無駄のない空間を設計。限られた土地を最大限に活用するため、20坪以下の狭小敷地でも広々としたマイホームを実現できることが強みです。

M-LINEの住宅は、高い防水技術を備えている点も見逃せません。他社では木造建築で屋上をつくると水漏れをすると言われた場合でも、M-LINEであれば30年保証つきで屋上を実現できます。

さらに、木造に鉄筋やコンクリートを組み合わせた混構造も得意としており、多層階住宅の建築も可能です。木造を効果的に取り入れることで、多層階住宅のコストを抑えられるのも大きな利点です。

東京都の展示場 墨田区・新宿区
こんな人におすすめ ・東京23区に家を建てたい人
・狭小地を活用したい人
・木造を効果的に取り入れて、コストを抑えた多層階住宅や多世帯住宅を建てたい人
・木造建築で30年保証つきの屋上を作りたい人
公式サイト M-LINE



2.一条工務店

一条工務店は、ダントツの住宅性能を目指して家づくりを行っているハウスメーカーです。2022年に、「最新年間で最も売れている注文住宅会社」「最新年間で最も多くの太陽光搭載住宅を建てた会社」「最大の工業化住宅工場」の3項目において、ギネス世界記録™に認定されました。

特徴は、東京大学をはじめとする大学や研究機関と連携し、数多くの実大実験を繰り返しながら家の性能を高め続けていることです。

特に耐震性能には高い定評があり、大地震でもゆがみにくい「ツインモノコック構造」を採用しています。従来の「木造軸組構法」では、外から受ける力を「点」で受け止めていたのに対し、ツインモノコック構造では「面」で受け止めることで外からの力を分散。耐震性に優れた、ゆがみにくい木造住宅を実現しています。

一条工務店は、モデルハウスを標準仕様で建設しています。モデルハウスで確認した通りの住宅を建てられるので、完成後の住まいのイメージがしやすい点も評価されています。

東京都の展示場 江戸川区・足立区・墨田区・江東区・板橋区・練馬区・新宿区・杉並区・世田谷区・武蔵野市・三鷹市
こんな人におすすめ ・特別仕様ではなく、標準仕様のモデルハウスを見学したい人
・性能を重視したい人



3.スウェーデンハウス

スウェーデンハウスは、北欧の厳しい自然環境で育った木材を使用した住宅を提供しているハウスメーカーです。スウェーデンハウスが採用する木材は、圧縮強度がコンクリートの約10倍とも言われる木目が密に詰まった天然材です。優れた素材を強固に組み合わせることで、耐久性に優れ、快適に長く住める住宅を提供しています。

スウェーデンハウスでは、木製サッシを採用している点も見逃せません。木製サッシはデザイン性が高いだけでなく、機能面でも優れています。特に調湿性に優れており、室内の湿度を自然に調整する作用があります。さらに、木製サッシは断熱性が高く外気の影響を受けにくいため、室内の快適さを保ちつつ結露の発生を抑える点もメリットです。

スウェーデンハウスはオリコン顧客度満足度調査の「ハウスメーカー 注文住宅部門」にて、2015〜2024年の10年間連続で総合第1位を受賞しています。住宅の品質やサービスが、長期にわたって多くの人々に支持され続けている証と言えるでしょう。

東京都の展示場 練馬区・江東区・世田谷区・青梅市・小金井市・八王子市・立川市・三鷹市
こんな人におすすめ ・長年住める木造住宅を探している人
・木製の窓サッシを取り入れたい人



4.タマホーム

タマホームは、ローコストで家を建てられると人気のハウスメーカーです。材料費、労務費、運搬費などのコストを徹底的に削減し、価格を抑えつつも高品質な住まいを実現しています。

タマホームは創業以来ずっと、良質な国産材にこだわった「木の家」を提供しています。木材の品質管理などの視点から、柱、間柱、床合板、土台などの構造躯体に、国産材を一棟あたり約74.1%使用。日本の気候風土で生まれ育った国産材は、強さや調湿機能などが日本の家づくりの木材に適していると言われています。

また、タマホームは低価格で自由設計の注文住宅を建てられる点も魅力です。ローコスト住宅は基本プランから選んで作る「規格住宅」が多い中、こだわりを詰め込んだ自由設計のマイホームをリーズナブルに実現できるのは大きな強みです。

東京都の展示場 江東区・足立区・羽村市・日野市・立川市・八王子市・三鷹市・町田市・武蔵村山市
こんな人におすすめ ・リーズナブルに高品質・自由設計の注文住宅を建てたい人
・国産材にこだわりたい人



5.ミサワホーム

ミサワホームは、無駄がなく洗練されたデザインの住まいを提供しているハウスメーカーです。1990年から2023年まで34年連続で、グッドデザイン賞を受賞しています。

ミサワホームは、木造住宅に「センチュリーモノコック構法」を採用しています。「センチュリーモノコック構法」は、強固な120mm厚木質パネルに先進テクノロジーを組み合わせることで、耐震や耐風性能を高いレベルで維持しながら、高天井や広々とした大空間の設計が可能となるのが特徴です。広々とした木造住宅でありながら、災害に強い家を実現しています。

また、独自の制震装置「MGEO」は、地震エネルギーを大幅に削減し、巨大地震だけでなく繰り返し発生する余震に対応していることも注目すべきポイントです。

ミサワホームのもう一つの特徴は、収納を増やし生活空間を広げる「蔵のある家」を提供していることです。家の中間階層や1階に蔵を設けることで、生活空間を圧迫せずに十分な収納スペースを確保しています。蔵の上部はスキップフロアとして活用できるため、スタイリッシュで実用的な空間を確保できることもポイントです。

東京都の展示場 板橋区・新宿区・世田谷区・墨田区・練馬区・足立区・大田区・江戸川区・江東区・杉並区・小金井市・小平市・立川市・八王子市
こんな人におすすめ ・シンプルでスタイリッシュな家に住みたい人
・地震に強い家に住みたい人



6.三井ホーム

三井ホームは、木造住宅分野で特に優れた技術とサービスを提供しているハウスメーカーです。木造建築の実績は、2024年時点で250,000棟超を誇ります。

三井ホームは「プレミアム・モノコック構法」を用いることで、木造建築の高い耐震性、断熱性、耐久性を実現。三井ホームが手がける木造の建物は、戸建住宅にとどまらず、コンビニエンスストアから病院、幼稚園、商業店舗、マンションになど多岐にわたります。

また、三井ホームはオリジナリティあふれるお洒落な洋風デザインを得意としていることも特徴です。可愛らしくおしゃれな雰囲気のデザインは、他のハウスメーカーとは一線を画しています。

専属のインテリアコーディネーターやデザイナーが、インテリアや家具、照明などに関するアドバイスをしてくれるため、内装まで洗練されたデザインを実現できる点も大きな魅力です。

東京都の展示場 世田谷区・大田区・新宿区・江東区・練馬区・中野区・杉並区・小金井市・武蔵野市・立川市・三鷹市
こんな人におすすめ ・洋風のおしゃれな家を建てたい人
・内装までしっかりとこだわりたい人



7.住友林業

住友林業は森林経営から木材建築、バイオマス発電まで、木を軸とした事業活動を展開しています。北米、東南アジア、オセアニアなど、世界各地に拠点を持つグローバルネットワークを構築。300年以上木と共に歩んできた経験と実績をもとに、高品質な木材を安定的に仕入れ、快適な住まいを提供しています。

住友林業では、木を活かしたオリジナル部材「PRIME WOOD」を採用しています。良質な木材は時が経つほどに味わいや深みが増し、木の個性や温かみを最大限に引き出した心地よい空間を実現します。木造住宅ならではの、唯一無二のマイホームを実現できることが魅力です。

また、木の特性を活かしつつ最先端テクノロジーを組み合わせることで、高い耐震性、耐久性、断熱性を誇る住まいを提供している点も強みです。最長60年の保証と60年目までの無料点検を含むロングサポート体制も整っているので、長期間安心して暮らせるでしょう。

東京都の展示場 新宿区・練馬区・江東区・世田谷区・杉並区・品川区・大田区・北区・墨田区・足立区・板橋区・江戸川区・武蔵野市・三鷹市・小金井市
こんな人におすすめ ・無垢材など木を活かした家を建てたい人
・木の個性あふれる住宅に住みたい人



東京で木造の注文住宅を建てる5つのメリット

東京で木造の注文住宅を建てる5つのメリット

東京で木造の注文住宅を建てるメリットは、以下の5つです。

順に解説していきます。

1.建築費用を抑えやすい

木造の注文住宅は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅に比べて建築費用を抑えやすいことがメリットです。木材は、鉄やコンクリートよりも材料費が安価であることが理由です。木材は加工がしやすく工期が短縮できるため、人件費などのコスト削減にもつながります。

さらに、木造住宅は他の工法を用いた住宅よりも軽量なので、基礎工事にかかる費用を削減できることもポイントです。

2.デザインの自由度が高い

木造の注文住宅はデザインの自由度が高く、住む人の好みやライフスタイルに合わせた間取りや外観を実現しやすい点もメリットです。

木材は加工が容易なため、細かい部分まで好みを反映しやすいといった特徴があります。また、木造住宅は長い歴史を持っており、技術が発達していることも理由です。

3.断熱性と調湿性が高い

木造の注文住宅は、断熱性と調湿性が高いことも強みです。木材は断熱性に優れており、冬は暖かく、夏は涼しい快適な住環境を提供します。

また、木は湿度を調整する能力があるため、高温多湿な日本の気候に適しています。カビや湿気を軽減してくれるのは、見逃せないメリットでしょう。

4.増改築がしやすい

木造の注文住宅は、増改築がしやすいといった利点もあります。なぜなら、木造住宅は構造が比較的柔軟で、リフォームや増築を行いやすいからです。

たとえば、壁を取り外したり新しい部屋を追加したりする際も対応しやすく、ライフスタイルの変化に合わせて住まいをリフォームすることも可能です。

一方、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅は、構造の変更が容易にはできません。増改築をする際には、コストや工期がかかることが一般的です。

5. 木の温もりを感じやすい

木造の注文住宅は、木材の自然な質感や色合いが温かみのある雰囲気をかもし出す点が魅力です。

鉄骨造や鉄筋コンクリート造にはない温かみは、居住空間を心地よく感じさせ、リラックスしやすい環境を提供します。木の香りや手触りを感じられるのも、木材住宅ならではの魅力でしょう。

東京で木造の注文住宅を建てる3つのデメリットと対策方法

東京で木造の注文住宅を建てる3つのデメリットと対策方法

東京で木造の注文住宅を建てるデメリットは、以下の3つです。

対策方法とともに解説していきます。

1.品質に差が出やすい

木造の注文住宅は、使用する木材の質や施工技術によって、住宅の仕上がりにばらつきが生じることがデメリットです。具体的には、木材の保管状況や管理体制が品質に影響を与えることがあります。また、建築現場の職人の技術や経験も仕上がりに影響を与える要因となります。

対策としては、複数のハウスメーカーや工務店をじっくりと比較検討し、信頼できる会社を選択することです。過去の実績や口コミを参考にし、質が高く安心して任せられる業者を選ぶことが大切です。

2.害虫の被害にあいやすい

木造住宅は、木材を食べるシロアリなどの害虫被害を受けやすいこともデメリットです。

害虫から住宅を守るためには、定期的な点検と駆除処理が不可欠です。さらに、床下にコンクリートを敷設する方法や、天然素材のホウ酸処理を施すことで、長期的にシロアリの侵入を防ぐことができます。

3.防音性が低い

木造住宅は、鉄骨やコンクリートに比べて防音性が劣る可能性があります。

防音性を向上させるためには、厚みのある壁材や防音材を使用したり、二重窓や防音ドアを導入したりすると効果的です。家で楽器を演奏したい、大きな道路や線路に面しているといった場合は、設計の段階で防音対策を講じておくと安心でしょう。

東京で木造の注文住宅を建てる際に知っておきたい3つのポイント

東京で木造の注文住宅を建てる際に知っておきたい3つのポイント

最後に、東京で木造の注文住宅を建てる際に知っておきたい3つのポイントを紹介します。

上記のポイントを考慮して準備を進めることで、理想的なマイホームの実現に近づけるでしょう。

1.注文住宅の予算を設定する

東京で木造の注文住宅を建てる際には、しっかりと予算を設定することが重要です。予算を明確にすることで、ハウスメーカーや工務店の選定、土地の選択、さらには設備や仕様の選択がスムーズに進みます。

住宅建設にかかる費用は、土地代や建築費用だけでなく、税金、手数料、インテリア費用など、さまざまな要素が含まれます。

事前にしっかりとした予算を立て、余裕を持った資金計画をすることで、金銭トラブルを回避できるでしょう。予算を明確にしておくことで、注文住宅のプラン提案を受けやすくなるというメリットもあります。

2.モデルハウスや見学会に参加する

東京で木造の注文住宅を建てる際は、モデルハウスや見学会に積極的に参加することをおすすめします。実際の住まいを体感することで、木造住宅の特性や仕上がりを具体的に把握できるためです。

モデルハウスや見学会では施工会社の技術やデザインの幅を直接確認できるため、自分の理想に合ったスタイルを見つけるための貴重な機会となることも理由です。

3.東京都内の注文住宅に強い施工会社を選ぶ

東京特有の環境や法律に精通した施工会社を選ぶことで、理想的なマイホームの実現がよりスムーズになります。特に東京23区は狭小地が多く、特別な技術や経験が求められることもあります。23区内での豊富な実績を持っている施工会社を選ぶことで、安心して住宅を建てることができるでしょう。

まとめ:東京で木造の注文住宅を建てるならM-LINEにご相談を!

まとめ:東京で木造の注文住宅を建てるならM-LINEにご相談を!

本記事では、東京で木造住宅を建てる際におすすめのハウスメーカーを7社紹介しました。

各ハウスメーカーの特徴や強み、価格帯などを比較し、自分が希望する家づくりに最適なハウスメーカーを選ぶことが重要です。気になるハウスメーカーが見つかったら、展示場や相談会に足を運び、納得のいく選択をしましょう。

東京23区で木造の注文住宅を建てたいと考えている方は、M-LINEにぜひご相談ください。M-LINEでは、東京23区に特化した建物づくりを行っています。東京都内特有の、道路斜線制限や厳しい北側日影規制など、さまざまな課題をクリアしながらワンランク上の住宅を実現。

豊富な経験と実績を持つ専門スタッフがお客様のご要望を伺った上で、最適な提案をさせていただきます。

土地や不動産活用のご相談はM-LINEまで!

この記事を読んで、質問やご相談などがありましたらまずはM-LINEまでご連絡ください。

他にはない、施工事例のご紹介やお客様に沿ったご提案をさせていただきます。

 

執筆者情報

小林 眞一郎

小林 眞一郎 ou2株式会社 常務取締役 二級FP技能士

ou2株式会社 常務取締役 二級FP技能士

監修者情報

高坂 昇

高坂 昇 ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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