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鉄筋コンクリート(RC造)の防音性はどのくらい?|RC建築実例とおすすめ対策アイデア

高い断熱性や遮音性で知られる鉄筋コンクリート(RC造)は、賃貸マンションや都内の多層階住宅におすすめの建築構造です。

東京の限られた場所や狭小地で、住人のプライバシーが守られる安心物件を建てるなら「防音性」や「騒音トラブル対策」の知識が重要ですよね。

そこで今回は、鉄筋コンクリート造の特徴や防音性について、その他の構造も参考にしながら解説していきます。

RC造のメリットを活かした建物活用の実例や防音・騒音対策のアイデアもご紹介します。ぜひ、都内の土地活用にお役立てください。

防音性に優れた鉄筋コンクリート造の特徴

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鉄筋コンクリート造の建物は、木造や鉄骨造と比べて防音性が高いというのは耳にしたことがあるかもしれません。

では、どれくらいの防音効果で他の構造と比べてどのような違いがあるのでしょうか?

建物構造別の防音性

鉄筋コンクリート造の建物は、他の建築構造と比べて「やや高め」の防音性に位置づけられています。

それは、木造や鉄骨造の建物よりも、気密性の高いコンクリートが音を遮断するため音の伝わりが、ある程度抑えられるからです。

「日本建築学会」※が発表したデータを参考に、構造別「音の聞こえ方」をまとめてみましょう。

※参考:一般社団法人日本建築学会「建築物の遮音性能基準と設計指針」技報堂出版

このように、鉄筋コンクリート造のマンションやビルでは、隣の部屋からの話声や生活音がほとんど気にならないので、基本的な防音性は期待できるのではないでしょうか。

地震や火災にも強い壁や柱

鉄筋コンクリート造の建物は、壁や柱、建物の基礎となる部分に鉄筋とコンクリートを使います。

そのため、防音性はもちろん、引っ張られる力に強い鉄筋の「耐震性」と熱に強いコンクリートの「耐火性」にも優れています。

また、これらの性能は使われるコンクリートの質によっても大きく変わってきます。

建築コストとランニングコスト

耐震性や耐火性、防音性に優れた鉄筋コンクリート造は、強度が必要なマンションやビルの建築に採用されますが、その分建築コストも高くなります。

しかし、コンクリートは気密性があって熱を伝えやすい素材なので、断熱材を使って外気を遮断すれば、冷暖房費用のかかりにくい空間が確保でき、光熱費を安く抑えるのにも役立ちます。

そのため、建築時のコストだけでなく、防音性や耐震性、耐火性をはじめとした性能や光熱費のランニングコストまで見据えた検討が大切です。

防音性の高いRC造を選ぶポイント

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ある程度高い防音性が期待できる「鉄筋コンクリート」の建物でも、大きな声やものを落とした音、走り回る足音、子どもの泣き声などは床や壁を伝って、まわりの部屋へ伝わってしまいます。

そこで、より防音性の高い鉄筋コンクリート建築を選ぶためのポイントをご紹介します。

壁の厚み・構造の違い

鉄筋コンクリート造だからと言って、全ての建物が防音性に優れているわけではありません。

一般的に、防音性が期待できる壁の厚さは約180~250㎜と言われ、壁の厚さ130~150㎜の「木造」や100~125㎜の「鉄骨造(軽量・重量)」と比べても、150~200㎜の「RC造」はこの厚みの分だけでも防音性が高まると言えるでしょう。

また、外からの音を防ぐだけでなく、隣や上下階における部屋同士の壁の構造によっても、生活音や騒音の聞こえ方が違ってきます。

M-LINEの鉄筋コンクリート(RC造)マンションは、180㎜の壁厚を持つ鉄筋コンクリート造で遮音性の高さが自慢です。

隣近所からの声や騒音に悩まされたり、生活音のもれを心配したりすることなく、思い思いの理想の暮らしが満喫できる、素敵なマンションを実現させましょう。

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間取りの違い

マンションやアパートの場合、部屋同士の間取りによっても防音性が異なるケースがあります。

例えば、隣り合わせの部屋が続く間取りは、仕切りとなる壁の厚さや構造によっては、防音性が低くなることもあります。

角部屋や最上階の部屋に住むようなワンフロア1室の多層階マンションや部屋と部屋の間にクローゼットのある間取りなど、外の道路や人通りの音さえ遮断できれば、快適な空間を保つことができる間取り設計も大切なポイントです。

築年数の違い

コンクリート造の質はもちろん、築年数の違いでも防音効果が変わってきます。

老朽化によるひびやすき間から音がもれてしまわないよう、定期的なメンテナンスや修繕工事が、長く防音性を保つことにもつながります。

鉄筋コンクリート造で叶える建築実例

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それでは、鉄筋コンクリート造の特徴と防音性を活かした建築実例をご紹介しましょう。

東京ならではの立地を活かした「マンション経営」や「賃貸併用住宅」など、付加価値のある土地活用をぜひ参考にしてみてください。

マンション・アパート経営

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賃貸住宅の実例です。

シンプルでスタイリッシュな外観とセキュリティ管理も安心の賃貸住宅で、利便性もプライバシー性も叶える東京の快適な多層階物件です。

屋上でワンちゃんと遊ぶこともできます。

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ホテル経営

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スカイツリーのお膝元に位置する「器」をコンセプトにした和モダンな「うつわホテル」です。

耐久性・耐火性・耐震性に優れた、鉄筋コンクリート造なので、5階建て+スカイツリーが望める屋上も設計しています。

非日常を味わう、おしゃれホテルにも欠かせない防音性の高さで、宿泊のお客様にも安心していただけます。

 

【ルームツアー】ナチュラルモダンな佇まい。器がコンセプトのインテリアとスカイツリーが見える非日常空間ホテル(5階建て・全7室)


 

店舗併用住宅

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1階と2階が飲食店になった賃貸住宅の実例です。

住人も通える中華料理店と高級感が魅力の賃貸フロアが7階まである多層階住宅で、集客も期待できる都内の土地活用に役立てています。

おすすめの防音・騒音対策

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最後に、より防音性を高めるおすすめの防音・騒音対策をご紹介します。

防音カーペットの検討

上下階での騒音トラブルを軽減させるためには、音や振動を吸収する「防音カーペット」がおすすめです。

意図せずものを落としてしまった時や子どもの足音などで、下の階の人に迷惑をかけないよう導入を検討してみるのもいいでしょう。

防音タイルやシートの活用

壁や天井に施すタイプの防音アイテムなら「防音タイル」や「防音シート」があります。

賃貸の場合は、入居者の退去時のことを考えて綺麗にはがせるタイプの防音アイテムをおすすめするのもいいかもしれません。

防音性のある窓・カーテン選び

外からの音や騒音を防ぐのに、窓やカーテンの性能もポイントになります。

コンクリート造の気密性を守るためにも結露やカビの発生を抑える、窓やカーテンの性能選びも大切です。

まとめ:鉄筋コンクリートの特徴を活かした安心設計

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賃貸マンションや多層階住宅、ビル建築に選ばれる、耐震性や耐火性、防音性に優れた、鉄筋コンクリート造。柱や梁、壁、床が一体化した構造で非常に高い気密性が魅力の建物です。

将来まで長くRC造の性能を保つためには、定期的なメンテナンスや修繕工事も大切になってきますので、長期の管理計画が重要です。

東京で安定した経営ができる鉄骨造アパート・マンション建築はM-LINEにお任せください

M-LINEは、都内で鉄骨造・RC造の豊富な建築実績があり、快適で収益性を考えた構造・デザイン・間取りのアパート・マンション建築をサポートします。
また、都内の各エリアの特徴や土地の特徴を踏まえた、最適な構造や設計をご提案。木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造など構造を選ばず、自分の希望に合わせた収益物件が建てられます。

さらに、収支シミュレーションや建築後のフォロー体制も万全で、東京で安心してアパート・マンション経営を始められます。
「賃貸経営で土地活用したいけど入居者が集まるか心配」「建築費と利回りのバランスが分からない」などの場合も、それぞれのご希望に沿ったご提案が可能です。

賃貸住宅・賃貸併用住宅・ソーシャルアパートメントなどの土地活用をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

オンライン相談も受け付けております。お気軽にご相談ください。

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